側 薬 2
今年もpoubelle (@poubelle_0702)との共同企画展(店)「側薬」が期間限定でオープンします。
側薬は二つの異なる特性・用途の空間を使って、räume.spaces は poubelle のファウンド・オブジェと日常の一過性のドキュメントとして制作している作品 @tsuyoshiyazawa を、poubelle には räume.spaces のアートブック(約200点)とセルフマウントしたアート(展覧会)ポスターを中心に、あまりフォーカスされていない珍しいエディション、 マルチプルなどをインストール(隠伏)します。この機会に是非お越しください。
“Art is to change what you expect from it”
Seth Siegelaub
会期
12/6(sat) – 12/30(tue)
[räume.spaces – store open]
9 (tue) 14:00 – 19:00
13 (sat) 12:00 – 17:00
14 (sun) 12:00 – 19:00
15 (mon) 12:00 – 17:00
16 (tue) 12:00 – 19:00
17 (wed) 12:00 – 17:00
20 (sat) 12:00 – 17:00
21 (sun) 12:00 – 19:00
22 (mon) 12:00 – 17:00
23 (tue) 12:00 – 19:00
場所
poubelle(3-42-5 Nishiogikita | 西荻北3-42-5)
räume.spaces(2-8-6 Kichijojihoncho | 吉祥寺本町2-8-6)
側薬(そくやく)
マッチ箱の横にある茶色の擦る部分の名称です。マッチは側薬とマッチ棒の頭薬が摩擦で擦り合わせられることで化学反応が起きて燃焼します。マッチ棒は側薬以外で擦っても火がつきません。火がつくのは一瞬だけど、火がボッとつくには目には見えない複雑なプロセス(化学反応)があります。アートとの対峙の仕方や普段ものを選ぶ時の手順と重なります。目の前にある名付けられないそのことに、どのようにして触れられるか。「側+薬」という文字通り連想するイメージのように日常に些細に存在します。
